夜の送り
夜の送り1

越山道子が生み出す浮世の世界

道庵(Douan)のサイトを訪ねていただきありがとうございます。
天然染料で仕上げた日本独自の風合いを織りなす古布古裂〈こふこぎれ〉を主な素材
として日本の伝統工芸である"押し絵"の技法で仕上げた作品をご紹介しています。
ぜひお楽しみください。

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おし繪形 布晒し  
勝川春英
櫛ふき   喜多川歌麿

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    道庵の"押し絵"とは

    日本独自の文様を織りなす縮緬古裂の風合いに魅かれ、
    30年以上に亘り"押し絵"に取り組んでいる
    越山道子が生み出す作品が、道庵・押し絵です。
    題材の多くを歌舞伎・文楽・浮世絵にもとめ、
    さらに折々の四季やテーマに応じた
    オリジナル作品も積極的に作り出しています。
    日本の新しい伝統工芸品として、
    生活に潤いを 与える装飾品や国内外の大切な方への贈答品として
    多くの方に愛される押し絵を
    これからもお届けできるように日々精進してまいります。
    また、押し絵教室や個展も開催しておりますので
    お気軽にお問合せください。

    道庵 越山道子プロフィール

    越山道子プロフィール

    道庵/越山道子は、題材を歌舞伎・文楽・浮世絵にもとめ、日本伝統のしなやかな布遣い・色遣いを作品に反映させ、日本の伝統工芸品として海外にも紹介すべく制作活動を続けています。2012年にはパリで「SILKの浮世絵展」を開催し、その色遣いが注目を集めました。新創造展などにも積極的に出品し、学研ムック「古布に魅せられた暮らし」に取り上げられるなど多岐にわたって技術を広めています。

    開催年▼ イベント名 タテにスクロールできます ▼
    2012SILKの浮世絵展 個展Ⅱパリエスパスベルタンポワレ
    2010はじめての押し絵展 個展Ⅰギャラリー龜福
    2012SILKの浮世絵展 個展Ⅱパリエスパスベルタンポワレ
    2012道庵 押し絵展示 浮世絵あおぞら銀行本店 ロビー 九段下
    2013SILKの浮世絵展 個展Ⅲ六本木画廊
    2013東京都伝統工芸品展新宿高島屋11階
    2013第55回表装作品展東京都美術館(上野)
    2013表装作品展 2013東京都美術館(上野)
    2015SILKの浮世絵展 個展Ⅳ神楽坂パルス ギャラリー
    2015梅田阪急 古布に学ぶ 古布に遊ぶ梅田阪急百貨店
    2015お江戸日本橋キルト展日本橋三越本店7階
    2015道庵 押し絵展示 浮世絵りそな銀行 九段支店ロビー
    2015お細工物甲子園梅田阪神百貨店
    2016第47回千葉市民美術展覧会千葉市美術館
    2016第21回オアシス OASIS 21大阪OBPツイン21 アトリウム
    2016銀座骨董市銀座松屋デパート
    2016市川市文化祭 手工芸公募展市川市文化会館
    2016塩沢牧之通りを彩る 和のキルト展新潟県塩沢町
    2016パルスギャラリー20周年 企画展神楽坂パルス ギャラリー
    2017第48回千葉市民美術展覧会千葉市美術館
    2017客船飛鳥Ⅱ クルーズ客船飛鳥Ⅱ
    2017第65回市川市美術展覧会市川市文化会館
    2017第89回 新構造展東京都美術館(上野)
    2017第27回 市川市文化祭 手工芸公募展市川市文化会館
    2017リージョカレパビリオン ジャパン総務省ブースpalais des Festivals Paris
    2018第6回新構造 東京展国立新美術館
    2018第49回千葉市民美術展覧会千葉市美術館
    2018第48回新構造 千葉支部展千葉県立美術館
    2018第90回記念 新構造展東京都美術館(上野)
    2018第28回市川市手工芸公募展市川市文化会館
    2019客船飛鳥Ⅱ クルーズ客船飛鳥Ⅱ
    2019第7回新構造 東京展国立新美術館
    2019第50回千葉市民美術展覧会千葉市美術館
    2019「創造者たち 平成からその先にある時代の芸術家」記念展金沢21世紀美術館 市民ギャラリー
    2019第91回 新構造展東京都美術館(上野)
    2019SILKの浮世絵展 個展Ⅴ銀座浜作 TGCギャラリー
    2020第8回新構造 東京展国立新美術館
    2020新構造ネット2020展Internet Website
    2021第52回千葉市民美術展覧会千葉市美術館
    2021第93回 新構造展東京都美術館(上野)
    2021第10回新構造 広島巡回展広島県立美術館
    2022第10回新構造 東京展国立新美術館
    2022第1回新構造 春季小品展東京交通会館 2階ギャラリー
    2022日光東照宮美術展覧会日光東照宮宝物館
    2022第94回 新構造展国立新美術館
    2023第39回新構造 神奈川展アートガーデン かわさき
    2023第71回 逗子市文化祭逗子文化プラザ ホール
    2023第95回 新構造展国立新美術館
    2024第12回 新構造 広島巡回展広島県立美術館
    2024第72回 逗子市文化祭逗子文化プラザ ホール
    2024寄贈 逗子市市長応接室
    2024第96回 新構造展国立新美術館
    2025第73回 逗子市文化祭逗子文化プラザ ホール
    2025第97回 新構造展国立新美術館

    立体感のある工芸作品

    押し絵は写真や画像で見ると絵画の
    ように見えてしまいますが
    実際には立体感を持たせた工芸作品です。
    下絵を細分化した型紙に綿を乗せて布でくるみ、
    ふくらみのあるパーツを作成し、図柄に
    あわせて貼り込んで作品に仕上げます。
    日本の伝統的なパッチワークとも言われています。

    押し絵の拡大図

    こだわりの正絹「縮緬古裂」

    道庵の押し絵は特に素材にこだわっています。
    幕末から昭和にかけての時代に天然染料で仕上げた
    日本独自の風合いを織りなす着物生地のうち、
    正絹である「縮緬古裂」を主な素材にしています。
    各地の骨董市などで古布として扱われている着物生地の
    余り布・帯地などの絵柄および色調を、
    原画に合わせてデザインしています。

    天然染料の生地

    春鼓 道庵

    平安に生まれ元禄に育つ

    押し絵の技法は平安時代に
    屏風やふすまに施す「貼り絵」が始まりと言われ、
    江戸時代の元禄年間に日本各地に広まったそうです。
    最も一般的な作品は元禄文化として
    京都大阪などの上方の庶民に愛好された
    人形浄瑠璃・歌舞伎の役者・美人・相撲などを
    題材にした押し絵羽子板でしょう。
    この押し絵羽子板は日本のお正月の
    風物詩として現在まで伝承され、
    さらに地方では押し絵技法をもってお雛様人形、
    節句飾り等の工芸品が盛んに作られてきました。
    現在でも数は少なくなりましたが
    作家や愛好家の方々が
    手工芸として技法を
    継承しています。

    鎌倉権五郎かげ政   東洲斎写楽
    ギャラリーへ
    二美人図   伝 喜多川菊麿
    下絵を作成
    芯地に下絵を写し型紙を作成

    "押し絵"の作り方

    1. 下絵を作成します。
    2. 綿を貼った芯地に下絵を写し、型紙を作成したのち
 和布に型紙を乗せのり代をつけて裁断します。
    3. 裁断した和布で、(3-2) 電気ゴテを使用して型紙を接着します。
    4. 和布でくるんだら、(4-2) 各パーツを下絵に合わせて貼りつけます。
    5. 全ての小さなパーツを根気よく組み合わせて一枚の絵に仕上げます。
    裁断した和布
    電気ゴテを使用して型紙を接着

    一般に見られる押し絵では、目・鼻・口などは絵筆で手書きされていますが、道庵では絵筆の利用は極力抑えて、顔のつくりや手足の指など細部に至るまで押し絵技法で作り込み、より立体感のある作品に仕上げています。

    くるみます
    各パーツを下絵に合わる
    全ての小さなパーツを根気よく組み合わせる

     

    活写された市井のすがたに思いを寄せ 現代に甦らせる匠の技…道庵は、展示貸し出しのお申し込みを受け付けています。 お問合せはこちら。
    浮世絵と押し絵へ